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社員紹介
2006年入社取締役 営業本部長 S.K
入社のきっかけは？
幼少の頃から着物が好きで、前職は新卒で着物販売の仕事をしていました。ただ、業界全体的に将来先細りである事が明らかであるため、転職活動を開始しました。
テレビ会議システムを営業がお客様にプレゼンする時に、対向のオペレーターの仕事内容が含まれる求人情報をみて、面白そうという感覚で当社に応募しました。そして、当時の大阪営業所に面接に行った際に、そのシステムで東京と接続しての面接だったのですが、離れている場所の人の顔の表情まで見ながらスムーズに会話ができるという事に大変感動しました。私自身はそれが始めてのテレビ会議でしたが、これは将来性があると思い、入社を決意致しました。
現在どんな仕事をされていますか？
営業本部全体と、営業部の責任者をしています。営業には、売上やKPIの予算があり、それを達成するためにどうすればいいのかをメンバーと一緒に考え、日々の行動に落とし込んでいます。また、営業が日々の商談の中でお客様から頂いたニーズを拾い上げ、追加機能や新しいソリューションを展開できないかを、製品開発の技術メンバーにも共有します。
どんな経験を積んできましたか？
今のポジションまでには、営業事務→営業→部門の営業責任者→現在と進んできましたが、その中での大きな転換となった機会は2回あると思っています。
一つ目は営業事務で入社し、2か月で営業に移った事。当時の社長から、自社製品を販売して頂く代理店開拓の営業をしてみないかとお声掛け頂き、自分でもこの製品なら売れると感じていたため、営業職にチャレンジする事になりました。
2つ目は営業2年目ぐらいの頃に、自分の部門の営業目標数字の管理や、営業に必要なデータや書式を決める仕事をやらせてほしいと社長に相談し担当させてもらった事です。恥ずかしながら、当時は営業の売上やKPIの目標に対して、各営業が自分の数値を管理するのみで、部門や会社全体での管理や把握ができておらず、また、見積作成などの営業業務の中でも、統一された型がない状態でした。当時は部門や会社のそのような現状に危機感を覚えたため改善に取り組む事になりましたが、後から思うと、マネージャーへとステップアップするきっかけだったのだと思います。
立場が変わり、仕事の進め方や考え方にも変化がありましたか？
営業を始めた頃は、先輩やお客様のシステム担当者の方から出てくる言葉の意味がわからず苦労しましたが、毎回の商談で大量のメモを取り、帰りの道中で先輩に教えて頂いたり、自分で調べて勉強を重ねる事で何とか乗り切る事ができたと思います。
数値管理なども担当させてもらうようになってからは、これまで自分の数字しか意識できていなかった時とは違い、部門の数字をどのように達成まで持って行くか、各メンバーと現状の認識、対策を立てる事を、毎週各メンバーとミーティングを行い進めてきました。自分だけでなく、営業メンバーと一緒に成長してきたと実感しています。
どんな時にやりがいを感じますか？
営業は毎日の商談活動を営業支援システムに入力し、日報として提出しています。その中にはお客様からの要望や頂いた言葉も書いてもらっています。その中で、「JMSのシステムを入れた事で、年間で1,000万以上のコストが削減できた」、「作業効率が上がって社員の働き方改革になっている」など、お客様がこれまで困っていた事を解決できて、効果が出た事をお聞きするのは本当に嬉しいです。
現場で多くのお客様と触れる営業メンバーは、それをより身近に感じる事ができるため、JMSの製品がお客様の課題解決のお役に立てていると実感できると思います。
今後のビジョンを教えてください。
日本の様々な業界、企業、地域で抱えられている課題に対して、JMSが持っている、双方向のビジュアルコミュニケーションの技術で、解決ができる会社を目指しています。私たちがまだ気づいていない所でも、本当に困っている人たちが多くいると思います。そのような問題を抱えている人たちを察知して、製品だけを販売する海外の大企業では果たせない、お客様に寄り添って一緒に考える事をJMSならできると思っています。
JMSはどんな会社だと感じていますか？
新しく入社した方に、教える事を面倒くさがったりする人はおらず、誰もが親身に教えてくれます。それは、その先輩たちや、そのまた上の先輩たちの代から受け継がれてきた事です。
ですので、自分ひとりが頑張ろうという方よりも、仕事仲間と協力して成長していきたいという方が合っていると思います。上司と部下や、他の部門や拠点の方と一緒に仕事を進める事もありますが、お互いに協力し合うのが当たり前にできる環境です。
応募者へのメッセージをお願いします！
「お客様の視点になって考えられる」、「自社の製品で困っている企業や地域のお役に立つ事にやりがいを感じる」、「仲間と一緒に成長していきたい」、そのような方をお待ちしています。
JMSは、歯車の一部ではなく、1人1人が会社の中で重要な存在だと実感できる会社です。
ともに成長していきましょう。
